骨折

こちらのページでは骨折をした方が早く骨折を治すためのおすすめのサプリメントについて紹介しています。

 

骨は何からできているのか?

骨

骨折を早く治すためには、まず骨が何からできているのか?を知らなければいけません。

そこで、骨がどのような成分で出来ているのか?を簡単に説明します。

 

骨の主成分

骨を構成する主成分はタンパク質です。

皆さんがイメージする白い骨がタンパク質です。

そして、あの骨の中に蓄えられているものがカルシウムです。

つまり、外側の白い成分がタンパク質、内側に含まれる成分がカルシウムという事です。

もちろん、他にもいろいろな成分がありますが、基本となるタンパク質とカルシウムは人間に欠かせない成分だとお分かりいただけると思います。

ちなみに、タンパク質と紹介しましたが、タンパク質はコラーゲンが主原料で形成されています。

ですので、骨折を早く治すためには主にカルシウムとコラーゲンが必要という事になります。

 

コラーゲン

コラーゲン

コラーゲンのサプリメントは多く販売されていますが、コラーゲンサプリの多くは美容の目的で販売されています。

ですので、骨折を治すために販売されているコラーゲンサプリはありません・・・。

そこでおすすめなのが粉末タイプのコラーゲンです。

粉末タイプのコラーゲンは無味無臭なので、お味噌汁やコーヒーなどに溶かして飲むことができます。

また、コラーゲンがそのまま摂取できるため、無駄な成分を配合していません。

食事と一緒にコラーゲンを摂取がおすすめです。



 

マグネシウム

マグネシウムは骨にミネラルを定着させる成分で、骨密度をあげるために必要な成分です。

しかし注意することは、マグネシウムはカルシウムと2:1のバランスで摂取することが重要な点です。

ですので、骨折を早く治したいからと言ってカルシウムだけ多くとったり、マグネシウムを多くとってもバランスが良くありません。

つまり、骨折を早く治したいのであればカルシウムとマグネシウムを2:1の比率で摂取することが重要です。

ちなみにカルシウムが2、マグネシウムが1の割合です。

 

カルシウム

カルシウムは骨と密接な関係のある成分です。

厚生労働省ではカルシウムは成年男性で800mgから700mg、成年女性で650mgから600gを1日の推奨量としています。

しかし、骨折を早く治したいからと言ってカルシウムを多く摂取しようという考えは間違いです。

カルシウムを多く摂取すると他の鉄分などのミネラルの吸収を阻害してしまいます。

では、どのようにカルシウムを摂取すればよいのか?

それはMBPを含有したカルシウムがおすすめです。

 

MBPとは

MBP

MBPは雪印が発見した成分で、破骨細胞の働きを抑え、骨芽細胞の働きを強める成分です。

人は新陳代謝をしていることはご存知だと思いますが、骨も同じように毎日新しく生まれ変わっています。

MBPは骨が壊れる働きを抑え、骨が作られる働きを強めます。

つまり、MBPは骨を強くする成分という事で、雪印ではさまざまなカルシウムサプリを販売しています。

 

 

ビタミンD

ビタミンDはカルシウムの吸収を促進する成分です。

また、骨にミネラルを定着する役割を持ちます。

ビタミンDは日光を浴びることで体内で生成できる成分ですが、ビタミンDだけのサプリメントも安く販売されています。

 

ビタミンK

ビタミンKは骨の形成を促進する成分です。

ビタミンKはDHCなどで安く購入できるサプリメントが販売されています。

 

グルコサミン

グルコサミン

骨折を早く治すためにグルコサミンをと考える方もいるようですが、グルコサミンは軟骨成分に含まれる一部の成分です。

ですので、骨折した部分が軟骨部分であればおすすめできますが、骨折した部分が軟骨と全く関係のない部分であればあまり意味のない事かもしれません・・・。

もし骨折を早く治したいのであれば、カルシウムやコラーゲンを摂取した方が良いでしょう。

 

コンドロイチン

コンドロイチンは骨折を早く治す効果があるのか?ですが、コンドロイチンは人間の身体のあちこちに含まれる成分です。

また、コンドロイチンは関節の軟骨に多く含まれる成分です。

ですので、軟骨を修復するためには必要な成分と言えるでしょう。

ちなみに、海外産のサプリメントの中には骨のために骨と関節のサプリメントとして販売されている物もあります。

 

まとめ

骨折を早く治す貯めに必要な成分は、骨を形成している成分です。

ですので、骨を形成している「カルシウム」「コラーゲン」を配合しているサプリメントがおすすめです。

軟骨成分が気になる方はコンドロイチンも良いでしょう。

また、カルシウムサプリを購入するのであればMBP入りのものを選ぶことをおすすめします。