ヨーグルト

こちらのページではヨーグルトに含まれるカルシウムの含有量を調べてみました。

また、カルシウムを効率よく吸収する方法を紹介します。

 

ヨーグルトに含まれるカルシウム含有量

ヨーグルト

農林水産省が公表しているヨーグルトに含まれるカルシウム含有量は、100gのヨーグルトに120mg含まれています。

ちなみに、牛乳はコップ1杯200mlにカルシウムは220mg含まれています。

牛乳もヨーグルトもカルシウムの含有量はそれほど大きな差はないようです。

また、チーズは20gにカルシウムは126mg含まれています。

チーズは牛乳を濃縮加工した食品という事でカルシウムが多いようです。

 

市販のヨーグルトに含まれるカルシウム含有量

スーパーやコンビニで購入できるカルシウムの含有量を調べてみました。

 

明治ブルガリアヨーグルト

明治で販売されている定番の明治ブルガリアヨーグルトは100gのヨーグルトに109mgのカルシウムが含まれています。

栄養成分

エネルギー 62kcal
たんぱく質 3.4g
脂質 3.0g
炭水化物 5.3g
食塩相当量 0.13g
カルシウム 109mg

 

明治R-1

明治のR-1ヨーグルトは1個112gにカルシウムが138mg含まれています。

栄養成分

エネルギー 89kcal
たんぱく質 3.9g
脂質 3.4g
炭水化物 10.8g
食塩相当量 0.13g
カルシウム 138mg

 

森永ビヒダス

森永ビヒダスに含まれるカルシウムは100gのヨーグルトに120mgのカルシウムが含まれています。

森永ビヒダスは生きたまま腸まで届くBB536乳酸菌を含有している特定保健用食品(トクホ)のヨーグルトです。

栄養成分

エネルギー 65kcal
たんぱく質 3.7g
脂質 3.1g
炭水化物 5.5g
ナトリウム 50mg
カルシウム 120mg
関与成分 ビフィドバクテリウム・ロンガム

BB536:20億以上

 

牛乳とヨーグルトの吸収率の違い

牛乳とヨーグルトの吸収率について農林水産省ではどちらが効率的なのか?という情報はありませんでした。

しかし、牛乳やヨーグルトは他の食品に比べてカルシウムの吸収率も良く効率的に摂取できると推奨しています。

 

カルシウムの吸収率を高める方法

カルシウムはヨーグルトや牛乳をたくさん摂取すればカルシウムが大量に摂取できると考えがちですが、実はそうではなく、カルシウムはバランスよく食品を摂取しないと吸収率が落ちるようです。

理由は、肉類やインスタント食品にはリンが含まれており、リンを多く摂取しているとカルシウムの吸収率が落ちるそうです。

また、カルシウムを大量に摂取すると鉄分などの他のミネラルの吸収を阻害してしまうそうです。

つまり、カルシウムは他の食品とバランスよく摂取することが重要です。

 

利用効率にビタミンD

カルシウムについて気にしている方はビタミンDも摂取することが重要なことをご存知だと思います。

ビタミンDはカルシウムと並行して摂取したい成分です。

カルシウムの利用効率を考えるならばビタミンDも摂取しましょう。

ビタミンDは魚やキノコ類などに多くまれますし、日光を浴びることで体内でも生成されます。

 

まとめ

ヨーグルトに含まれるカルシウムは牛乳とほぼ同等の含有量という事が分かりました。

また、農林水産省では牛乳もカルシウムも効率よくカルシウムが摂取できる食品という紹介をしています。

しかし、カルシウムだけに注目するのではなく、他の食品をバランスよく摂取することが健康のために良いという事です。

 

バナー原稿imp